ドイツ日記

9.28〜10.16 ドイツ周遊記

ライプツィヒDAY

ドイツに来て1番楽しかった出来事がある。

 

 

ただのペンキ塗り…だ!

 

ドイツは敷金が結構高いらしく、

それを取り返すために引っ越す前に自宅のペンキを塗り直すのだという。

 

ということで、

日曜は大谷さんの彼女・リリーが引っ越すということで、

彼女のシェアハウスの家のペンキ塗りへ行った。

 

 

それちしてもみんな手際がいい。

一緒にいたアラブ人の彼は、もう本当によく働いていた。

僕もちょこちょこ塗らせてもらったが、これがまた中々楽しい。

 

周りで飛び交っているのはドイツ語ばかり…

だが、特に孤独感を感じることもなかったし、みんなとてもフレンドリー。

 

やっぱり一緒に作業をしてみると、前よりずっと仲が深まった。

 

一緒に作業して一緒にピザ食べて一緒に笑って…。

 

本当、誰と一緒に時間を過ごすかってめちゃくちゃ大事だなぁ。

 

 

昨日はヤスミンの彼氏と一緒に料理をしていたが、ずっと緊張していた。

何だろう、彼の威圧感か…。すごく構えてしまう自分がいるのだ。

 

構えるということは、何に警戒しているのだろうか。自分が傷つかないための防護壁のようなものだと思うが、原因がわからない。

 

何だか考えて会話をしてしまうのだ。

昨日は終始何だか気まづかった。

 

ヤスミンとヤスミンの彼氏とその友達がその場にいた。

そういう状況だと、自分が英語しか話せないことに引け目を感じる。

 

英語で話しかけることによって、相手に負担をかけていないか。

自分のブロークンいんぐりっしゆによって、相手の理解を妨げてはいないか。

くだらん質問をしているのではないか。

相手の答えを聞き取れないのではないか。

など

 

 

相手の言葉が理解できなかったり、聞き取れなかったりってのが自分は本当に多い。

その結果、なんか適当な返しをしたり、空気が乱れてしまうことが僕はちょくちょく怖いのだ。

 

そのソリューションって何なんだろう。。

やっぱり聞き返すことかな。

一度は場に流されても良い。それはそれで、その場を楽しむこととして必要だと思う。それにその方が楽しい。

他の外国人だったら、その場で聞き返せるのかもしれない。けど、俺は日本という国の影響を多大に受けている人間やから、やっぱりその場の空気は乱したくない。

まずはその場で流されて、後で何て言ったん?って聞き返せばいい。

それか俺耳悪いからって、最初に言っておく。これもすごく大事やろう。

 

耳悪いから話す価値ないくらいやったら、もう話す必要はないと思う。

それで茶化されたりけなされたりしたら、もうそれはしょうがない。

 

ノリで流されることも必要やし、いったん止めて自分に流れを引き寄せることも必要。

俺はある意味、ノリが良過ぎるのかもしれない。

 

もうちょい自分を大切にしよう。